5人が本棚に入れています
本棚に追加
創作に当て嵌めて考えてみると、子供キャラは父親キャラか母親キャラのいずれかに似ていると作るなら筋が通るんですが、動物キャラでも親になったキャラも必ず存在するといえます。
エブリスタの読者さんがぱっと見てわかりやすいものといえば、日本人に一番馴染んでいるもので皆さんも少年時代や少女時代を過ごした記憶がある。それならどんなものが一番伝わるだろうかというので折り紙を題材に選びました。
一つ目の「蛙の子は蛙」はもとを辿れば情報量はそれだけ膨大なものになりますが、それをたったのひとことで相手に伝えきるのですから、言語技術といえます。だから「言技」というのかもしれません。
日本人が使う漢字も「表意文字」といって一単語一文字で複数の情報を読み手に伝えるコミュニケーション技術とも考えられます。
「木」は増えると「林」更に増えると「森」になります。伐採して「木」を減らすと「林」になり更に進めると「木」だけになる、残った一本の木も伐採したら何も残らなくなってしまいます。これは「森林」で伐採した場合も全く同じことが起こりますね。
「木を見て森を見ず」というのは「森」という字の「木」を目に近づけてみると他二本の「木」が視界に入らなくなります。距離が近すぎるんですね。だから全体が見える距離まで離れて見たほうがいいということです。
最初のコメントを投稿しよう!