「……」と「――」は偶数個使う

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「……」と「――」は偶数個使う

 みなさま、「……(三点リーダー)」と「――(ダッシュ)」はご存知でしょうか?  「……」は、セリフにおいて使用し、「――」は、心情吐露(主人公が心の中で思ってること)や、深みを出したいときなどで使うものですね。  実は、小説界のルールでは、「……」と「――」は偶数個使うという風に決まっています。  ネット小説でも、「………」や「―」のように、個数がまばらな作品がよく散見されますが、これはとても読みにくいです。  なので、「……」と「――」は偶数個使いましょう(これが守れていないと、大体 コンテストは落選する)。  また、「(二点リーダー)」や「・・・(中黒)」も使っていけないので注意が必要です。 ●よい例  ――僕は呟いた。 「なんでこんなことに……」 ●よくない例  ―僕は呟いた。 「なんでこんなことに………」
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