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頭を下げられ、慌てて『頭をあげてください』と伝えると――。
「柚ちゃん、私からも謝る。
壮介が、ごめんね」
佐倉さんからも謝れてしまった。
「そんな・・・私が迷惑かけて・・・」
「きっと、あいつのことだ。存在は確かめてると思う。
だから、何かあったら、すべて教えてくれ」
「わかりました。必ず、相談します」
約束してマンションに帰ったし、梓と風呂に入り寝かしつけた。
『大丈夫だよね?』連絡先は、すべて変えたのだから。
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