心を盗みます宣言

1/4
前へ
/4ページ
次へ
「花染さん、君の心を盗むから覚悟して」 「……はい?」 それは高校二年生の秋の放課後のこと。 好きな先輩に恋人ができて教室で泣いていた私・花染一香(はなぞめ いちか)は、隣のクラスの男子・結条未涼(ゆいじょう みすず)君に「心を盗みます宣言」をされたのだった。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加