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その後、ご両親の仏壇にも手を合わせてくれて、祖父母のとこに挨拶に行こうといってくれた。
もう1人の証人は、祖父母かクリニックの院長に、お願いしようと・・・。
「親父、お袋、ありがとう。認めてくれて」
「いいのよ。御飯にしましょう」
お母さんと準備して食べる時も梓は院長の膝を離れなかった。
「院長、すみません」
「柚ちゃん、私も、お父さんで良い」
「ありがとうございます」
やっと離れなくて良いと思うとホッとした。
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