13人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
「お爺さん、うちの顧問弁護士に任せませんか?
きっと悪いようにはしませんし」
「そうですねぇ・・・私達では、わかりませんから」
親父と、お爺さんの会話を聞いてた。
「お婆さんの事は、どこまで、話したんだ・・・譲」
「すべて。今は麻痺のリハビリや言語障害の事もだ。
治療費がかかるかとは、言ってたがな」
「そうか。まぁ、いつでも、手は貸しますから言ってください」
お爺さんは、俺達に何度も『ありがとう』とおしゃった。
最初のコメントを投稿しよう!