祖父side

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だが、柚は夕方まで眠ったままだった。 きわさんが、間で部屋に見に行ってくれたが・・・。 梓ちゃんが帰宅してから、柚が起きて来た。 「心配をおかけしました」 「いいのよ。休めた?」 「はい。お母さん。お爺ちゃんにも、心配させてごめんね」 「わしが・・・」 「ううん。お爺ちゃんは、当たり前の事を言っただけだよ。 だから気にしないで・・・」
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