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1人物紹介および説明
<薬草学院>
柊 結月 ひいらぎ ゆづき
[薬草学院の庭番]
父親が不明なため通学が許されない。薬草研究所の暗部メンバーで19歳にして最高冠位の魔草師。
柊 征志郎 ひいらぎ せいしろう
[薬草学院一年生]
結月の弟。合気道の達人。
梶 時長 かじ ときなが
[薬草学院一年]
征志郎の幼馴染。ライフルの名手。
一本木 蓮 いっぽんぎ れん
[薬草学院一年]
征志郎の幼馴染。様々な薬草を焚き、中距離の攻撃手。
柳 やなぎ
[薬草学院二年 生徒会副会長]
入学当初、征志郎に決闘を申し込むが、劣等感による思い込みによるもの。結月に心を解かれた今、良い先輩になる。
桂 かつら
[薬草学院二年。生徒会副会長]
◇◇◇◇◇◇
<庭番>
松本 まつもと
庭番の上司。棟梁と呼ばれている元薬草師。家族のため庭番に転職しているが、学院を離れ任務をすることがある。
橘 たちばな
庭番。元薬草師。車椅子であるが毒草に詳しい。口が悪いが結月の相談相手。
◇◇◇◇◇◇
<薬草研究所>
片桐
薬草師。薬草学院教師。薬草研究所の暗部黒百合班の隊長で結月の上官。破天荒な作戦であるが繊細な焚香使い。
枝
薬草師。薬草研究所の暗部黒百合班で結月の同僚。結月を姫と称している。
根本
薬草師。薬草研究所の暗部黒百合班で結月の同僚。武骨派。
<家族>
柊壮一郎
結月の祖父。柊植物園を所有していたが他界したため、薬草学院に植物を寄贈。
柊 紀香
結月の母。薬草師。任務の怪我で意識が戻らない。
柊 元也
紀香の夫。征志郎の父。柊家の婿。薬草研究所で研究している。
<その他>
先帝
六芒国の前の帝。植物の研究を趣味にしている老人。
先女公
先帝の妻。
六芒 司 ろくぼう つかさ
帝の次男。第二皇太子。王聖学院の三年。王家の期待を背負う。
後藤 正義 ごとう まさよし
王聖学院の三年。司の護衛兼同級生。
山宇治 透 やまうじ とおる
王聖学院の三年。司の護衛兼同級生。
三好かなり
王聖学院の三年。女性でありながら司の護衛兼同級生。
<解説>
王立薬草学院
真緑国の学院。薬草師を育成とする。門外不出の薬草学のため、両親が真緑国の者でなければ入学できない。
<六芒国>
世界の地球温暖化により海面が上がり日本の地形が変わってしまった未来。さらに未知のウィルスによるパンデミックが起こり、人々の往来を禁止した結果、日本は六つのエリアに分断される。そこで人々はわずかに進化し特化した体質になる。
<真緑国《しんりょくこく>
緑豊かなエリア。絶滅危惧種が育つ薬草地帯。
<焔国>
火山地帯。
<水延>
湖が多く、国の水源。
<黄銅>
鉄鉱石などが産出。
<大地>
農産地。緑が多い。
<六芒>
中心エリア。政治はAI。六芒家の王が六つの国を統治している。
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