夢中のユメ

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 女店員は、作ったラーメンを食べ始めた。  するとレムは、窓に目をやり、 「ひょっとしたら、次のバスに乗ってるかも‥…」  窓の傍に席を替えてラーメンを食べる。  すると作ったラーメンを食べながら、女店員が、 「でも、あの男性と再会できたとしても、どうする気ですか?」  レムは窓から外を見ながら、 「ふふふ‥‥。そんなこと、ちゃんと考えてるわよ‥‥」  女店員は、次のラーメンを作りながら、 「よっぽど好きなんですね‥‥」  するとレムが、はっとして、 「あっ、バスが来たわ! きっと乗ってるわよ、アイツ」  女店員は、レムの傍に駆け寄ってきた。  おしまい
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