13人が本棚に入れています
本棚に追加
その頃トキさんは ルミからのラインを読んで笑ってました
さて、明日は何時に生存確認したらいいのかな?
メールで?
それとも家に行った方がいのかな?
トキもちょっぴり楽しみ
ゆりえ あなたが居なくなった事は凄く残念で寂しいけれど あなたはそんな寂しさをまぎらわし、忘れさせてくれるくらい元気で可愛くて愛らしいルミを ありがとう
しっかり育てるからね
私に生きがいをくれて
ありがとう
トキはゆりえとの想い出をつまみに
一人飲んでいた
「ん、ん~~」と思いっきり伸びをするルミ
そして ゆっくりと目を開ける
「ここ どこ?」
ゆっくりと記憶を振り返る
そして恐る恐る辺りを見回す
「え~と〜 コレ何だっけ?
あっ! カバン!
水着とタオルの入ったカバン」
ゆっくり起き上がってみる
もう一度辺りを見回す
前と同じ砂浜っぽいけど
ルミが今のいるのは木でできた家?
家とまでは言わないけど建物
屋根があり陽をさえぎり 風が通り心地よい
最初のコメントを投稿しよう!