親子の絆

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幸代を独りにすることが心配で みんなで話し合い ルミは友哉に任せ しばらくトキが付き添うことになった そこでトキはこの18年間を埋めるかのように母と話しをした 楽しく想い出話しをしているかと思いきや ふっと肩を落としてため息をつく幸代 日に日に弱っていくようでトキは怖かった そこで自慢の軽キャンに母を乗せ出かけることにした 途中で幸代の好きな和菓子を買い 山道を少しくねくねと走り山頂の駐車場に到着 ここでトキの軽キャンの見せどころ お湯を沸かしてお茶を入れて 二人景色を見ながら和菓子をいただいた 「どう?お母さん」
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