2333人が本棚に入れています
本棚に追加
「きつっ……ここ？ この狭いとこに挿れんの？ マジで……？ 俺の……コレを？」
「ふっ……んんっ……」
指一本入れただけで苦しそうに眉を顰める杏樹を見下ろし、桜井も眉を顰め、絶え間なく指を出し入れしながら、呟く。
「いやでも……赤ん坊もこっから出るんやから、俺の、コレぐらいは入るんやろうけど……」
「んっ……あっ……」
桜井がもう一度杏樹の秘所に顔を寄せ、溢れてきた蜜を啜る。舌で花芯を舐め、花弁の内側を辿り、蜜口の浅い場所にも入り込めば、強烈な快感に杏樹の腰が大きく揺れ、甲高い嬌声が零れ落ちる。
「ああっ、あっ……あああっ……やあっ……あっ……」
ぴちゃぴちゃと貪るように舌が這わされ、次から次へと溢れる蜜を吸い上げられる。立ち上がった陰核を吸い上げられて、あまりの快楽に杏樹が悲鳴のような嬌声を上げ、白い身体を大きく反らして達した。
「あああぁ！」
初めて知る絶頂に理解が追い付かず、はあはあと荒い息をつきながら、ベッドに体を投げ出して呆然としている杏樹を、桜井が上から覗き込む。
「……杏樹……イった？」
「え……？」
最初のコメントを投稿しよう！