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あとがき
…はい。
ほんの出来心で、自身初の20000字超えのロングストーリーを、掲載させて頂きました。
つ、疲れた…
勿論、今回も完徹です。もう慣れました。
当初はこの話、ショートショートで短く終わらせるつもりだったんですが、いつの間にか字数が膨れ上がり、こりゃああかんと冷や汗が出たんですが、とにかく筆が止まらなくて、ただひたすら、17歳のトウジの恋心を、切々と打ち込んで行きました。
藤司は本当に絢音を慕ってくれて、最初は忘れようと努力してくれましたが、最後の最後に、嫌だと声を上げたので、分かったと頷き、このラストに仕上げました。
10代で最後の恋だなんて重いよと思いましたが、やはり藤を背負った男は、愛情の深い…恋にひたむきな奴のようです。
長い話なので、かなりの時間を使わせてしまったと思いますが、どうぞ皆さま、もう1人の藤司の出した、絢音との愛の結末の答えを、見届けてやってくださり、ありがとうございました!
2022年1月12日
市丸あや 拝
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