Chapter.Ⅰ

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  「絶対、何があっても、おれだけは…マコの傍にいるって、約束する」 「…ふうくん」  守ってやる、でもなく。  味方でいる、でもなく。  ずっと傍にいる、と言ってくれた親友の言葉に、誠は胸をときめかせ、涙目の頬を薔薇色に染めたのだった。 .
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