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自宅に帰ると「遅い!」と玄関まで出てくる姉を無視して風呂に入り、今日の出来事を頭の中で整理する。
「あーー〜!考えてもわからん!」
明日行くしかないかとお湯で温まってから出て、ご飯を食べ宿題を済ます。
パソコンを開き、神主・袴・白……確か少し柄模様が入っていたような……と、思い出せるだけ打ち込んで検索。
「えっと、神主の特級?なんだそれ。全国でも余りいないのか……じゃあ、あの人は偉い神主さんて事でいいのかな?」
よく分からないなと色々と調べてみたが、あの鳥居の由来などはどこにも書かれておらず、謎のまま。
明日聞けばいいかと諦めて、布団に潜る。
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