6 卒業式
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「……楽しかった?」 「……まあまあですかね」 篠塚さんの笑顔が今までで1番眩しくて、つい本心が出そうになる。 離れたくない、って。 その言葉の代わりを、僕はずる賢く言う。 「また会えたらいいね」 僕達の6ヶ月、体感時間ならもっと短い儚い青春未満の思い出は、写真ではとても収まらない程の幸せに満ちていた。 「……いつか会えますよ、私の共犯者さん」
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