○○ルフ設定

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前回からのあらすじ。 フォゼ中尉の頼みで、杉山屋敷を探索する事になったフォゼ之進とフォゼ島。 比較的友好なNPCに出会ったのだが、どうにも違和感は拭えないままであった。 さて、それでは次はどこの部屋に行くかな? うーん、綺羅子女史からの伝言で木のレリーフを見ても良いというのなら、そちらの方にも興味もあるが… あと一人会えていない人物もいますよね、少尉。 我々よりも、一足先にこの屋敷についている 筈のご老人。そちらはどうします?。 うむ、しかも数少なか当事者ん一人いう話じゃっでな、 是非とも意見は聞いちょこよごたっち思う。 かといっせぇ、そん人物だけ探すとに時間を取らる っちゅうともな…。 キーパー、時間制限はあるのですよね。 勿論。でも場所や行動的なもので即経過するんじゃなくて、 ロールプレイのやり取りでキーパーとして判断させて貰って いると明言させてもらおう。 きえ、つまりこんシナリオ的に進むっ箇所にきた や進めてしまうちゅうわけか… うーん、そういった話を聞くと当事者の1人かも しれませんが、シナリオ的に重要な人物なのか どうか怪しく思えてきますね。 ※付き合いが長いので、こういった状況でもある 程度フォゼ中尉のパターンが自然に読めてしまう フォゼ島軍曹。 フォゼ島、メタ読みメッ!メッ! ロールプレイでしなさい! はっ、すみません。 では、少尉殿どうしますか? うむ、そいではいっばんの目的であっ木んレリーフを見ろうち思う。 屋敷ん主人の立ち会い元かち思うちょったが、自由に見てん良かちゅうとなら、だいもおらん間に見っ方が観察でくっと、おいは考えちょっとを、フォゼ島に宣下すっ。 俺もその考えに反対ではありません。 それでは、キーパー、木のレリーフがあるという杉山奈緒美の寝室に向かおうと思います。 あ、それと先程の情報を共有もしておきます。 ふむ、了解した。 それでここでは2人とも幸運を振ってみようか。 フォゼ之進 幸運55→ 87 失敗! フォゼ島  幸運70→ 25 成功! ふむ、1人成功ならこうしようか。 フォゼ之進とフォゼ島が屋敷の主の杉山奈緒美の寝室に向かい側にきたところで、件の部屋の扉が開いた。 そこから出てくるのは、とても高齢な杖をついている老人となる。 …いかにもという感じですが、自由に見て 良いとなったのなら、偶然ではあっても 不思議ではないですね。 (フォゼ島、慎重じゃのう) きえ、でもこちらから捜す手間が省けたと いうものだ、フォゼ島、挨拶をしよう。 それではフォゼ之進が代表して挨拶をしたのなら、部屋 から出てきた老人は、ひどく驚きつつも、その姿確認 すると同時にとても安堵した表情を浮かべている。 安堵、ですか? あ、そうだ、その御老人の名前を尋ねる ことはできますか?
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