4人が本棚に入れています
本棚に追加
3.蟋蟀在戸 (しっそくこにあり)
10/22
わたし:蟋蟀在戸(しっそくこにあり)とはキリギリスが家の中で鳴き始めるという意味だそうです。
なぎさ:この言葉だけで田舎のおばあちゃんの家を思い出すね。いないけど。
わたし:共同幻想ってやつかな。意味違うけど。
で、手賀沼に行って来ました。
これは新調したiPhone14で撮りました。広角で撮るのにいいです。
オリンパスペンの望遠です。羽根の描写がめずらしくうまくいきました。水鳥を撮ろうと思ってカメラを取り出したら、すぐそばにいました。
なぎさ:山鳩? きれいだね。
やまばとの背に射す秋の朝陽かな
わたし:撮ったのは11時前だから朝陽じゃないんだけどね。
なぎさ:羽根の色の描写だし、俳句はキャプションじゃないんだから、いいの! 水鳥は撮ったの?
わたし:これです。
なぎさ:うーむ。びみょーだね。
わたし:標準換算300ミリでもこの程度の大きさにしか写らないし、拡大してもがっかりな画質にしかならないんだ。
なぎさ:レンズの問題? いいの買えば?
わたし:無茶言え! 望遠レンズってびっくりするくらい高いんだよ。
なぎさ:あ、いいです。焼肉いっぱい食べた方が顧客満足度高いです。
わたし:誰が顧客やねん。
みずどりの合コンなるや秋の沼
なぎさ:田んぼの中に白鳥がいる! いいなぁ。
わたし:この風景を撮ったビデオを他の動画とともにYouTubeにアップしますので、見ていただけれうれしいです。「シトロン@葛飾」です。
なぎさ:評判の良くないセイタカアワダチソウだけど、きれいだよね。
わたし:一時期、空き地や河川敷を席巻してたけど、ススキに逆襲されているそうです。
なぎさ:植物も人間と同じようなことしてるんだね。
わたし:お昼を食べに手賀沼を少し離れてバーミヤン我孫子湖北台店に行きました。
なぎさ:湖北っていい地名だね。武漢が省都だったっけ、中華料理にぴったりだ。
わたし:台湾雲呑を食べたんですが、写真を撮り忘れました。食後、利根川の方に行こうと思い立ちました。
なぎさ:思い立つとロクでもないことになるよね。
わたし:なんでわかるの? でも、利根川の土手にたどり着いた時まではいい感じでした。写真の右側が銚子、左が野田です。それで大好きな利根運河を経由して江戸川沿いに帰れば距離はあるけど、アップダウンが少なくていいじゃんと思いました。
最初のコメントを投稿しよう!