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ジュウォンはそんなユノをじっと見つめている。
ユノはそれには気づかず、深呼吸して前を向き、笑顔を作った。
「誰がゴールしたのか、などは連絡されません。つまり、油断してるといつの間にか最後の1人になってる可能性も…!!そして、今日はカメラ監督さんが追いつけなかったときのために、頭に1つ、手に1つカメラを持ってもらいます!道の中で手を使わなきゃいけないような時には、腰につけたホルダーに入れてください!」
全員が頷く。
「ルールはみなさんわかりましたね?」
幼稚園の先生のように優しく聞くスホに、「ネー!」と声が飛ぶ。
「それでは〜、『当たって砕けて!アトラクション地獄』のスタートです!」
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