最凶で最強な双子

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「んふふ〜、よろしくねぇ〜」 「よろしくお願いします」 「あぁ、よろしく」 「特別調査隊結成だねぇ〜」 「えぇ」 「そうだな」 「ところで譜、武器はあるのか?」 「え?あぁ、気がついたらこれを持ってましたよ」 シャキッ... 「なるほど、剣...か」 「みたいですね」 「僕は銃で、灯が弓、譜が剣...意外とバランスいいな」 「そうですね」 「そうだねぇ〜」 「...よし、そろそろ帰るか」 「あ、確かに、もうこんな時間ですね...」 「んふふ〜、じゃ、いつものだねぇ〜」 「最近タクシー感覚になってきてるよ...」 「そうですね...」 「よぉ〜し、いっくよぉ〜、【テレポート】」 「ついたな」 「つきましたね」 「んふふ〜」 「灯、ありがとうな」 「灯さんいつもありがとうございます...」 「別に気にしなくていいよぉ〜」 「じゃ、また明日」 「えぇ、また」 「またねぇ〜」 ー翌日ー 「牧くん〜、おはよぉ〜」 「牧さん、おはようございます」 「2人ともおはよう」 「いきなりだけどさ、特別調査隊の活動拠点あったら楽だよねぇ〜」 「え?あぁ、なるほど...」 「あぁ、話し合いとかする時は楽だな...」 「どうしましょう...」 「んふふ〜、こういう時は、学園長に直接相談しよ!」 「「えっ...」」 「ん〜?どうしたのぉ〜?」 「いや、え?灯...学園長知ってるのか...?」 「?うん、知ってるよぉ〜」 「人前にあまりにも姿を見せなさすぎて幻と化している、あの学園長だぞ?」 「うん、顔も見たことあるよぉ〜」 「やべぇ、大物がいる」 「...あはは...」 「よぉ〜し、行こぉ〜」 「行くか...」 「そうですね」 ーその頃・夕汀兄弟ー 「お前らなんか、消えてしまえばいいのに」 「お前ら...二夜に手を出したんだ...ただじゃおかない...」 「一夜...」 「嫌われ者で、自分のいる意味もわからないくせして何を言うか」 「ぐっ...」 「一夜っ...」 「二夜...お前はここから...」 「嫌、嫌...」 「仲良しごっこかぁ?」 ガンッ...ドカッ 「がぁっ...」 「もう、やめて...やめて...」 「二夜...?」 「一夜...」 『存在価値ゼロの奴らに何ができると思ってんだ』 「「!!!」」 「はははっ、なんも言えねぇよなっ...!!!?」 「あっ...うぐっ...」 「なん...だ、苦...し...い」 「「あぁぁぁぁぁっ!!!」」
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