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「それにしても、なんだか、眠たいな...」
「うん、疲れた...」
「早く帰ろぉ~」
「その前に...」
「あっ...」
「【カキカエ】」
「よし、これで何事も無かったかのようになりましたよ」
「相変わらず譜の能力ってチートだな」
「見ただけで人のプロフィール覗ける目を持ってる牧さんに言われたくないですね...」
「いや、それは不可抗力で...」
「とりあえず、2人を休ませましょう」
「そうだな」
「んふふ~2人とも僕の服でも掴んどいてぇ~」
「あぁ、わかった」
「はい」
「んふふ~行くよぉ~【テレポート】っ!!!」
「よいしょっとぉ~」
「つきましたね」
「全員持ってる能力はチートだな」
「あはは、たしかに」
「とりあえず寮に運べばいいのかな~?」
「おっ、どうしたんだそこの3人組」
「あ、祈鈴先生」
「相変わらず3人でいるんだなぁ~っておいおい?!どうしたんだその2人は!ボロボロじゃないか!」
「あの...」
「というかよく見たらお前らもボロボロだな!何があったんだ!」
「実は...」
「なるほど?2人がなぜか暴れているのを止めようとしたらこんなにボロボロになったと...よし、あとは先生に任せとけ!」
「え、でも...」
「心配なら明日こいつらの様子見に行けばいい!とにかく帰っとけ!!!」
「「「はい...」」」
「ん〜、寮だと僕達は同じ部屋にいるんだよねぇ~」
「というか、僕達今日から別の寮に行くんじゃなかったっけ」
「あぁ、そうでしたね...」
「特別調査隊の本部になる寮...だな」
「今更ですけど、特別調査隊ってなんか」
「それは僕も思ってる」
「同じく~」
「自分で言っといてか...」
「とりあえず、2人が復活したら話そ?」
「そうだな...」
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