最凶で最強な双子

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ー翌日ー 「おはよぉ~、今日は先生命令で休めだってさ~」 「だよなぁ、あの祈鈴先生だからなぁ...」 「あはは、でも、先生の優しさが伝わって来ますね」 「まぁな...」 「2人の様子見に行こ?」 「あぁ、行くか」 ー寮・一夜と二夜の部屋ー 「おーい、元気か?」 「どうぞ、入ってください」 カチャ... 「元気?」 「おかげさまで」 「元気だよ」 「今日さ、2人にお話があって来たのぉ~」 「話?」 「なに?」 「ほら、リーダー」 「ちょっ、灯、押すなっ...」 「なら、早く話したらどうかなぁ~?」 「わかったから...」 「「ぶっ...」」 「あ、笑った」 「あっははは!」 「面白い...!!!」 「「それで、話ってなんだい?」」 「あぁ、2人とも、特別調査隊に入る気ない?」 「特別...?」 「調査隊...?」 「あぁ、2人が暴れている時に出ていた黒いモヤとかは、全部、狂気病という何がきっかけになって発症するかわからない病気なんだ...」 「なるほど...」 「でも、その前にその名前どうにかしない?」 「...調査隊の名前な...」 「そそ、せっかくチーム組むならもっと良いやつにしないと」 「...そうだな...真実を追う者たち...って意味で『truth seekers』なんてどうだろうか」 「いいね、それ」 「たしかに、僕らにピッタリかもね」 「うん、それがいいよぉ~」
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