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「この条件に当てはまってない人物が2人いる」
「え?もしかして...」
「なるほど...」
「牧さんと灯さんだけ、狂気病を発症していない...」
「あぁ、それか...」
「あぁ~、なるほど...」
「灯さんは何となく理由がわかるとして、問題は牧さんの方なんです」
「その理由は、過去に1度狂気病を発症してるからだ」
「既に狂気病経験者だった...と」
「僕が助かったのはほんとに偶然、発症理由は不明」
「なるほど...」
「そして、みんなと違って、苦しさがない状態での発症だった」
「「「?!!!」」」
「そうなのぉ~?!」
「あぁ、そうだ...」
「そっか...」
「僕にも理由はわからない、けど、だから知りたいんだ、なぜ、みんなと違ったのかを」
「そう...ですね、解明しましょう、みんなで」
「僕らはもう仲間ですからね」
「あぁ、ありがとう...」
「よぉ~し、それぞれの部屋に戻ろっか!」
「はい」
「了解」
「OK」
「あぁ」
「じゃ、みんなまたね~」
「また」
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