始まりの事件

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「んふふ〜、まぁ、もう隠し通せないよねぇ〜」 「開き直った?!」 「ところで、ついたよぉ〜」 「うぉっ、まじでもうついてる...」 「じゃ、また明日ねぇ〜」 「あぁ、また...」 -翌日- 「やっほ〜牧くん!」 「うぉっ、あぁ、灯か...」 「僕もいますよ」 「あぁ、譜も...」 「今更だけどさぁ〜」 「ん...?」 「牧くんの目の色ってオッドアイだよねぇ〜」 「あ、確かに...」 「あぁ、これか...」 「なんで目の色が片方だけ白いのぉ〜?」 「うーん、それがよくわからなくて、生まれた時からこうだったらしいし...」 「そっかぁ〜」 「なるほど...」 「まぁ、それよりも、学校急がないと遅れるぞ...」 「「あっ...」」 「牧くん、ちょっとお手を拝借」 「え?は?ちょっ...待て待て待て待て...」 「よぉ〜し、行くよぉ〜!【テレポート】」 「相変わらずだなぁ?!」 「あはは...まぁ、牧さんも、慣れたら、当たり前になりますよ...」 「そうならない気しかしないんだけど?!」 「んふふ〜ついたよぉ〜」 「相変わらずつくの一瞬だな?!」 「牧さん...今更ですけど、そんなにつっこみいれて疲れないんです?」 「疲れるけどつっこみ不在はもっとやばいと思うぞ?!」
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