始まりの事件

5/10

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
「あはは...」 「譜...なぜ笑ってるんだ...」 「あはは...」 「んふふ〜」 「よ、よし、とりあえずこのまま学校行くぞ!!!」 「「はい(は〜い)」」 -下校中・譜視点- 「はぁ、学校...終わった...ん...?」 「よぉ」 「君は...や、やめて、来ないで...ください...」 「悪魔憑きの癖に何を言ってるんだか、その悪魔解放して自分の身を守れよ、なぁ?」 「やめて、やめて...」 「消えとけよ、悪魔憑き」 「来るなぁぁぁぁっ!!!」 -翌日- (今日は休日か...) 「出かけてみるかな...」 -街中- 「あ〜、おはよぉ〜牧くん〜」 「あ、灯、おはよう」 「ねぇねぇ〜、譜くん見なかった〜?」 「見てないな、どうかしたのか?」 「それがね〜ずっと連絡つかないの〜」 「連絡がつかない?」 「だからね〜牧くんなら知ってるかな〜?って思ったんだけど...」 「なるほどな」 「ねぇねぇ〜」 「はいよ、探すのなら手伝ってやるよ」 「わぁ〜い、ありがと〜」 「じゃあ、探すか」 「りょうか〜い」 -空き地- 「うぅぅ...」 (嫌だ、嫌だ...) 「うぁぁぁぁっ!!!」 (もう、こんなこと...) 「あぁぁぁぁっ!!!」 -街中- 「譜は見つかったか?!」 「見つからないよぉ〜!!!」 「街中じゃないのかもしれない」 「たしかに...」
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加