18 「相談事」

2/7
前へ
/106ページ
次へ
「あ、凛。こっち座ろうか?」 春翔が声をかけてた。 マスターは「いらっしゃい。待ち合わせは凛ちゃんだったんだ」 マスターは小声で小春に 「凛ちゃん。春翔くんのいとこなんですよ」 「そうなのね。すごく綺麗なお嬢さんね。どこなく春翔くんに似てる気もするわね」 「ですよね。時々春翔くん目当てにうちの店にも寄ってくれるんですけどね」 「お冷は俺、自分でしますので!凛は何飲む?」 春翔はグラスを持ちながら話す。 「うーんとコーヒーフロートの小豆かけ」 裏メニューを頼む凛。 「OK」マスターが答える。 「じゃあ、僕はカフェラテ、ホットで。凛の話って何?」
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加