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愁は木杉ガーデンの職人達に、茶菓子を出そうと準備し運ぼうとしていた時。千登勢と小春の縁側での話を偶然聞いてしまった。
2人の温かい空間に、自分まで感動してしまって、涙が出てしまうくらいだった。
その夜、昼間の小春さん達の話を愁は千草に打ち明けた。
「本当に素敵な2人でした」
「千登勢さんの言葉、私も小春さんから聞いた事あります。お互い大切にしまっていたんですね」
「ええ、それでちょっと思いついた事あって」
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