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EVER フォー EVER
自分史上 ここまで いまだかつて 永遠に脳裏に残ると思われるものがあっただろうか。
青春時代の甘酸っぱい恋、それを取り囲む詩、唄、歌…ケンカや部活、兄弟の軋轢や両親の不仲、先生との思い出、肉親の死、受験失敗、結婚出産子育て、子の巣立ち…
この初老期を迎え、何も目標もなく、なすべきことも見失っていた時期に出会った曲「オーケストラ」
「なんだこのメロディの抑揚の不安定さは…」
「この不安定さや違和感がクセになるんだよな」
「聴けば聴くほど、郷愁感に襲われないか」
「今夜、星空でも見上げてみようか…」
NEVER フォー ゲット
EVER ない曲
EVER 4 EVER
「後世に伝えていかNEVERならぬ」
「あのね、こうせあーせ言わないけれどこれ聴いてみて」
なかなか周りは聴いて紅。
「もう、こうなったら、職場にラジカセ持って行って流したり、通行人のコードレスイヤホンに勝手に電波飛ばしたり、全国各市町村の防災無線をジャックしよう」
そうして、このEVERな曲は、
人々の脳裏に染み付いてしまうのであった。
NO RE
NO RE
ARE BE THERE
ARE BE THERE
HOLD TO NEE
HOLD TOO
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