廉優

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廉優

「先輩。絶対にあの二人両思いですよね。」 「絶対にそうだ。今日聞いてみようかな。」 「そうしましょう!俺も蒼に聞いときます。」 〜昼休憩〜(拓馬) 「なあ拓馬。」 「ん?何。」 「あの、蒼くん?って子好きなの?」 「そうだよ。」 「いや、シンプル〜。」 「だってあんな可愛い子好きじゃないなんてありえないでしょ。絶対に付き合う。」 「へ〜。ニヤニヤ」 「なんだよ。」 「皆の憧れ、生徒会長がね〜。」 「絶対言うなよ。友達にも蒼くんにも。」 「へいへい。分かったよ。(ま、優斗くんには言うんだけどね。)」 (蒼) 「ねえ、蒼。生徒会長のこと好きなの?」 「えっ///」 「ふっ。バレバレ。あはは。」 「だって、かっこいいし、優しくしてくれるし、性格いいし、全部好き///」 「べた惚れじゃねえか。」 「このことは友達にも拓馬先輩にも言わないでね。」 「はいはい。分かりました。」 「ていうか下の名前で先輩って言っているんだな。(小声)」 「なんか言った?」 「ううん。何もない。」 「そう?」 次回、作戦会議
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