青春が舞い降りる!

二人きり作戦

inカフェ

「何頼む?」
「じゃあ僕はショートケーキで。」
「俺はフルーツケーキ。廉人は?」
「俺はショコラケーキ。すいませ～ん!えっと、〜〜〜でお願いします。」
「はい。もう一度繰り返します。〜〜〜でよろしいでしょうか。」
「はい!」

「お待たせしました。こちら〜〜〜です。以上でよろしいでしょうか。」
「はい。ありがとうございます。」

「いただきま～す。(同時)」

(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

「ごちそうさまでした。(同時)」

「あ、あのさ言いにくいんだけど、妹の迎えに行かないといけなくなったから。ちょっと帰るわ。ごめんね。」
「先輩って妹いたんですね。」
「そうだよ。小2の。」
「結構離れているんだね。」
「そろそろ行くわ。またいつか誘うな〜。」
「忙しいやつだな。」
「そうだね。」

「優斗くん。来たよ。(小声)」
「じゃあ様子見ましょう。(小声)」
「うん。(小声)」

「ていうか美味しかったね。」
「そうだね。ていうかていうか二人きりになっちゃったね。」
「言わなくてもいいじゃないですか//」
「好き勝手できるよ。ねえ、蒼って好きな人いるの?」
「っ//。教えません//。」
「え〜。知りたいな〜。」
「//先輩が言ったらいいよ。ってもう先輩言ってた//。」
「ふふっ。じゃあ教えてくれるよね。」
「分かりました。もう観念します。好きな人は...拓馬先輩です///。」
「マジ//?」
「はい。そうです//。」
「じゃあ俺と付き合って?」
「はい//よろしくお願いします//始めてみた。先輩が照れるとこ。」
「好きな子に好きって言われたら、誰でも照れるよ//」
「//」

「じゃあ記念になんかお店でなんか買う?」
「うん!そうする!」
「じゃあ行こう!」

ｶﾗﾝ「ありがとうございました。」

「手繋ぐ?」
「うん//」

「カフェから出てきたよ(小声)」
「そうですね。あ、手繋いでる(小声)」
「ホントだ。付き合ったかな。」
ﾋﾟﾛﾝ
「ほんとに妹の迎えに行かないといけないから、もう解散するか。」
「そうですね。」
「また明日〜。」
「また〜。」

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