青春が舞い降りる!

入学式

［これから入学式を始めます。］
［校長先生の話から〜〜］
［次は生徒会長からです。］

生徒会長って誰なんかな。

［生徒会長暮成　拓馬］

「はい。」

あ!朝ぶつかった暮成先輩だ!

「新一年生の皆様。ご入学おめでとうございます。僕達〜〜〜」

やばい。話が入ってこない。めっちゃガン見してしまっている。イケメンだな。

ﾊﾟﾁｯ

ﾆｺｯ

ﾄﾞｷｯ//
なんでこんなにドキドキしてるの。え。待って。めっちゃ顔が赤い//　どうしよう。

「これで終わります。」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

〜教室〜
先輩の顔しか頭にない。どうしよう。

「やっほ。蒼。」
「あ。優斗。」
「いや素っ気なさすぎな。」

こいつは小学校からの親友。何故か、ずっとクラスが一緒。

「はあ。悩み事ですか。あ、お、い、くん♡」
「ん。まあ。」
「なんだ。入学早々恋か♡?」
ｷﾞｸｯ
「ﾆﾔﾆﾔ。何だ。図星か。」
ん?これって恋なのか?
「ん〜。分からない。」
「言ってみろよ〜」
ま。いっか。優斗なら。
「まだ分からないけど、生徒会長...」
「マジ!!!」
「秘密だよ。」
「分かったよ。」

これからどうなっていくのか。