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朝4時。
あーん!またやったー!!!!
しかも昨日は龍一の白濁を絞り尽くすまでやってしまった。龍一がシャワーから出てくる。
「龍一さん…」
うるうると芽衣が瞳を滲ませる。
「本当にごめんなさい!」
ボロボロと涙がこぼれた。
「だから俺はそんな芽衣が好きなんだって」
「やだっ、こんな痴女!」
芽衣が声を大にして叫ぶ。
本当にただの痴女だ。
「いやらしい妻なんて最高だ」
そう言って龍一が芽衣を抱きしめる。
「でも…でも…私なんでほんとにこんななのかわからないんです」
「俺としてはずっとメガネ外してて欲しいけど?」
その言葉を聞いて芽衣が己のメガネをバシッと押さえた。
「龍一さんのいじわる!」
そっと龍一の手がメガネを外す。
「ダメ!ダメですって!龍一さん!」
もう絞り尽くしたじゃないですかー!と心の中で絶叫する。
「もう出ないと思ってるか?舐められてるな」
「も、もう出さなくていいですっ、いいですっ」
「出るかどうか試そう、芽衣」
試さなくていいですーー!!芽衣がまたも絶叫する。
「メガネ、メガネ返してっ、龍一さん」
「ダメ」
もう身体が熱くなりかけてるの。
どうしたらいいのかわからないっ。
龍一さん、メガネ!メガネー!
- END -
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