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僕はなんだ…生きる価値は…?
そんな僕にも1人だけ話してくれる子がいる
僕には不似合いな可愛らしい女の子
高校1年だが、タメ口で話してくる
「先輩?おはよう!久々に話せる〜!」
本当にポジティブだな…僕には無理なんだけどね
「今日ね、音楽あるの!歌えるの!嬉しくて夏海、
嬉しい!」
「そうか…僕は荒川の授業あるからしにそう」
「え、先輩、大丈夫だよ!夏海、応援してる!」
ふふっ、いつもこの子は馬鹿なようなピュアなような…
そう言って夏海は1年の教室へ向かった
僕も彼女みたいに明るかったらいいのに…
教室には入りたくないけど仕方なく入った
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