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『……なかなか、渡せなくて…
今日、になっちゃった(笑)』
「そうかぁ!!
それはすごい偶然だな!
俺は今日が誕生日なんだ!!
ありがとうな。
だから…
俺は余計に嬉しいよぉ(笑)」
『……(驚き俺をじっと見つめるお前)』
「ありがとうな、大泉!」
俺は軽くお前の頭に手をのせた。
お前の髪の感触がとても愛おしかった。
お前が
あんまりうれしそうに俺を見つめるから。。。
俺はこのまま
ここにいたら、
チョコだけでなく
お前のことまでもらいたくなってしまう。
「じゃあ 俺は先に行くからなっ!」
俺は自分の気持ちを抑えて、
お前のチョコと
お前のその柔らかな髪の感触をこの手に感じながら一気に階段を駆け降りた。
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