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「お、お母さま……、ごめんなさい。わ、私……、ああ……」
無礼を詫びる。しかし、ツボを押されるたびに、押し寄せる快感に抗いきれず、ますますお尻を突き出し、振ってしまうのだった。私は激しく混乱していた。押されたのは脚なのに、どうして膣が痙攣しているんだろう。膣ばかりじゃない、お尻の穴もキュッ、キュッ、キュッとリズミカルに締まったり閉じたりするのだった。
「あやまることなんてないのよ。女の子はみんなこうなんだから。もっとリラックスして。何も考えちゃダメ」
「ああ、でも……、あっ! で、でも……、んん!」
言い訳をするたびに、喘いでしまう。こんなはしたない女じゃないのに。こんな淫らな女じゃないのに。お母さまに誤解されたらどうしよう。
「女の子はみんな淫らなのよ。サキさんも淫らなの。処女のくせにとっても淫ら……。自分の淫らさを認めてしまいなさい。ほら!」
「きゃっ!」
鼠径部のある一点を押された。とたんにすごい電流が伝わって背骨がピンと反り返った。私は腕をつっぱり、とうとう四つん這いになってしまった。腰がガクガク震える。何かを求めてしゃくってしまう。何だろう。何を求めているのだろう。
間髪を入れず、ペーパーショーツのヒップに手を掛けられた。それは丸いお尻をすべり、膝まで落ちた。左右の膝を交互にあげると、お母さまは器用にそれを抜き取った。
脚を思いっきり左右に広げたのは自分だった。そこを触ってもらいたくて広げたのだった。
ああ、なんて私は淫乱なのだろう。うつ伏せの状態から四つん這いになったのも私。脚を開いたのも私。何も強制されてないのに、私の躰は恥ずかしい姿勢を取ることに躊躇しなかった。
恥ずかしい部分がお母さまの眼前に突き付けられている。興奮してパックリ割れたそれが、まっ赤に充血したそれが、ヒクヒクと震えるそれが、お母さまの眼下にある。それを見てお母さまはどう思っているのだろう。
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