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ワレメの左右の丘を撫で上げられ撫で降ろされている。毎回圧力を変え、指が這いまわる。ヘアが薄いから、というか、ワレメの周りはほとんど毛がないから動かしやすいのだろう。オイルに導かれるように指は大陰唇を上から下へ、下から上へ自由に往復している。目くるめく快感に踊らされた小陰唇が自ら口を開け、ダラダラと蜜を垂らしている。お尻の穴まで垂れた蜜を利用し、お母さまの指が食い込んでくる。
「あっ、お母さま、お尻はダメです!、お、お尻の穴はダメです! はあーん!」
指は穴には入らず、その周りに軟膏を塗りこめるように何度も何度も徘徊する。いつ肛門に侵入してくるかもしれないという危機感が一層快感を深めているようだ。膣壁がペチュッ、ピチュッと淫らな音を吐きながら痙攣する。膣襞が表裏ひっくり返り、処女膜が露出しているような感じさえする。
「はあっ! お母さま、いいです! ダ、ダメです! あ、そこ、そこ、いいの、いいの、ダメ!」
もっと快感が欲しくて、私は持てる力全てを集め腰を突き出す。圧倒的な快感に頭が真っ白になる。
お母さまと呼吸を合わせるように、愛理の指も私の乳房を揉み上げ、乳首をなぶっている。指を高速で動かし、乳首の先端をペチペチと弾く。私の腰の突き出しが頂点を極めると、愛理も私の乳首をつまみ上げ、頂点に導く。ちぎれそうに痛い。本当にちぎれるかもしれない。なのに、なのに……、それが快感だ。苦痛が快感だ!
来る……、来る……、オルガズムが……、私が待ち望んだオルガズムがやって来る…‥。
その時だった。真っ白のぼやけた意識の中で、忽然とジュンくんの笑顔が浮かび上がった。快感の高まりとともにジュンくんがやって来る。オルガズムの確かな予感と共にジュンくんが走って来る。
「ジュンくん、イきそう……。私、イきそう! 来て、来て、ジュンくん!」
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