報告書4

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 ということで、初エッチは桜の季節までお預け。ふふふ、かわいそう。お互い深く愛し合っているのに一体になれないんだね。へへへ、いい気味よ! 学校一かわいいコを独占して罰が当たったのよ。  アンタも見たんでしょ、サキのおまんこ? まだ誰にも侵入されてないバージンピンクのおまんこ。穴があんなに小さくて、処女膜がプルプル震えてたおまんこ。 あーあ、ジュンくん、かわいそう。見なけりゃよかったよね。あれを見ちゃったらやりたくてやりたくてしょうがないでしょ。でも禁欲しないといけない。愛するサキのためにね。  冬に耐えれば必ず春が来る。忍耐の末にはいいことがあるよ、きっと。  どうしても我慢できなかったら、私のところお出でよ。  知ってるよね。アンタと私は「牧村」の伝統にのっとって正当にセックスできるのよ。だって、歳は同じでも私は「叔母」、アンタは「甥」。「甥」の嫁の世話をするのと、性の教育をするのは「叔母」の役目。すなわち「叔母」のまんこは「甥」の教材。アンタはサキと最高のセックスをするため、私のを思う存分利用できるの。  アンタには叔母がたくさんいる。お父さんに兄妹が多いから。でも、この役割はほかの叔母には譲りたくなかったの。私がやるって名乗り出たの。なぜかわかるわよね。それはあえて言わない。いいえ、言ってはいけないこと。「やる」って言った以上私は「教育官」だから。「教材」だから。  アンタとサキをくっつけることって私には本当はとてもつらいこと。──それだけはわかってほしいの。お願い。  つらい分、私は一生懸命最後までやる。サキを心を最大限アンタに向けるように努力する。サキの性感帯を最大限開花させて見せる。アンタとサキが最高にハッピーなセックスライフを送れるように命を懸ける。ランジェリーももうすぐ完成。だから、その報酬として‥‥‥、  見せてよね。アンタとサキの初エッチ。桜吹雪が舞う中での青空セックスなんてどう? 最高じゃない? 叔母だから許してくれるよね。私、「教育官」なんだし。サキを説得してみてよ。 桜の季節が楽しみ。  じゃあね、ニャンニャーン!
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