疑い

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 左右の尻たぶを両手で掴まれ揺すられた。 「ああ……、アイリ‥‥‥、そ、そんなに‥‥‥」  振動がブルブルと膣にまで伝わってくる。お尻が震えると、ワレメも震える。その振動はもちろん子宮にも伝わり、怪しい快感を運んでくる。左の丘を鷲掴みされると、膣口も左に歪み、右を揺すられると、ワレメが右に歪み、ピチュッと音を立てる。  ──う‥‥‥、濡れてきたみたい‥‥‥。 イヤだ。濡れているところ、愛理には見られたくない。 「お尻の形って一人一人違うの。その人のお尻の形に合ったショーツって食い込まないのよ。私ね、サキにもそういうショーツ作ってあげたいの」 「あ、ありがとう‥‥‥、アイリ。そんなに私のこと考えてくれていたなんて‥‥‥」 「初エッチの時は、めっちゃセクシーなベビードールね。ショーツはTバックにして。だから食い込むのは当然。でも、学校に着けていくのはしっかりしたブラとショーツを作ってあげるわ」  彼女の友情と感謝の思いで胸が熱くなり、鼻の奥がグスッと音を立てかかった、その時だった。 「ぐえー! ど、どうしてそんなところー!」 つぶれたカエルのような声になった。実際にはそんな声聞いたことないけど。お尻の穴に指を突きつけられたら、誰だってこんな声で抗議するはずだ。 「お尻の谷の深さを観てるのよ。食い込まないショーツを作るためにはここが肝要なんだって!」 「だからって、そんなに突き刺さなくても‥‥‥」
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