7分の1エッチ

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 太い! 顎がはずれそうだ!  歯の先が彼のデリケートな部分を傷つけないように思い切り口を開く。  長くても、太くても、熱くても、ジュンくんのそれは本当にかわいくて…‥‥。熱く脈打つそれが本当に愛おしくて‥‥‥、舌を絡めた。舌を絡めて吸って上げることが最もふさわしい愛情表現だと思った。  し、しかし‥‥‥。口腔の95パーセントを占領されてしまっては、舌を動かす余裕がない。それでも、私は最善を尽くす。大好きなジュンくんに気持ちよくなってもらいたくて。 「んがっ!」  ジュンくんに思いっきり喉奥を突かれてえずく。同時に乳房を掴まれる。もぎれそうな掴み方をされ、乳首が指で激しくなぶられる。 「うむぐんぐー! (ダメだよー)! ううむむんむんー! (私もイッちゃうったらー!)」 「行くぞ! 発射するぞ! サキ! サキ! 愛してるぅー!」 「んぐぐぐー!(私も愛してるぅー!)‥‥‥、むぐぐぐ、うぐぐぐー!(たくさん出してー!)」 「イッ‼」 「ふむむん! (ドンと来なさい!)」 「ウグッ‼」 「はうんんん! (私に任せて!)」  ピストルで喉の奥を射抜かれた瞬間……。  噴いてる、噴いてる。大量に噴き上げてる。何て勢いなの。後頭部が内側からジュッ、ジュッと鳴っている。 「ググッ‼」  どくん、どくんと脈を打つ熱湯を私は一生懸命飲み下した。飲んでも飲んでも次々に噴き出してくる熱湯を、むせながらも必死に喉に送った。  まだ溢れてくる!  まだ噴き出してくる!   精液の洪水に私は息もできない。精液の濁流で溺れそうだ。気絶するほど一生懸命飲み下す。  一滴たりともこぼすものか! だってジュンくんの愛だから! 私たちの命の素、赤ちゃんの素だから!  涙が頬を伝う。苦しいの半分。嬉しいのも半分。  いや、これ、涙じゃないかも。精液が目から溢れてるのかも。それならば、もっと嬉しい。彼の精液を頭の上から浴びたいと言うのが、正直な思いなのだから。  イく! 私もイッちゃう!  「んぐんんがんんんーーーー!」  ジュンくんに喉の奥を突かれるリズムに乗って、腰をしゃくり上げてしまう私だった。
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