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「私も嬉しいよ。サキちゃんがこんなに感じてくれるなんて」
「このみちゃん、ああ……、ふえーん、いいよ、ふわぁっ! とってもいいよ!」
私に快感を注いでくれるこのみちゃんが愛おしくて、一度離された顔を再度股間に押し付ける。何て思われてもいい。淫乱のレッテルを貼られてもいい。このみちゃんに思われるなら。このみちゃんに貼られるなら。
「く……、く、苦しいよ……」
このみちゃんが窒息しそう。エイ、窒息してしまえばいい。命がけで奉仕しなさい! 私の快感に命を捧げなさい! 私は世界中で一番我儘な女に成り下がったのだ。容赦なくこのみちゃんの頭を抱き、腰をしゃくりあげる。性器を、クリトリスを、このみちゃんのくちびるに押し付ける。自分の欲望のために。自分の快楽のために。
あまりの快感に涙を流している私。喘ぎ声だか泣き声だか、自分でも区別ができない。
「もっともっと感じていいんだよ。女の子なんだもん、もっと喘いでいいんだよ! 女の子には許されているの! もっともっと喘いで!」
このみちゃんが、水泳で息継ぎするように私の股間から顔を上げ、私の快感に許しを与えてくれる。淫乱な私を許してくれる。だから私は貪欲に、ますますいい気になり、我儘になり、彼女の顔を自分の股間に、いや、「まんこ」に押し付ける。
吸われて吸われて吸われまくる。かすかな痛みを伴った、くすぐったいような、痒いような、言葉では表現不可能な快感……。いや、快感以上の快感。超快感!
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