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毒を買う
好きなものを好きと言うだけで誰かしらの反感を買う可能性がある。
最近、インターネットとはそういう場所だと感じるようになりました。
そもそもインターネットは自分の世界を広げてくれるものだったはず。けれど最近、よくわからない閉塞感を覚えるようになってきました。
例えば「コーヒーが好きです」と発言すると
「世の中にはコーヒーを嫌いな人もいるんですよ」
なんて言われることがあります。
これは何となく納得はできなくても理解は出来ますね。
世の中には奇特な人もいるもので
「コーヒーを作るために低賃金で働かされている人もいるんですよ!」
なんて怒られたりすることがあります。
あくまで例えですよ。
そりゃ、私がコーヒーを飲むためにそのような行いをしているのであれば怒られても受け入れます。
しかし、私はただコーヒーを楽しんでいるだけですから。
怒られる謂れはないはずですよね。
まぁ、インターネットには様々な人がいるから楽しいというところもあり、一概にダメなことだとは言えません。
しかし、そちら側が自由であればこちらがどういう感想を抱こうが自由というものではないですか。
私の好きなアニメの中で「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ」という台詞があります。
果たして、他人に攻撃をするときに攻撃される覚悟を持っている人はどれほどいるでしょうか。
ああ、そもそもここは戦場ではないので、覚悟を持っていても攻撃してはいけませんよ。そんな人はジャングルの奥地で股間のバナナをぷらぷらさせながら蟻でも食べててください。
毒了。
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