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いきなり話は始まった
辺りは真っ暗
家の前の道路を挟んで向こうに
街頭があり少しだけ明るい
そこに自転車を置き守(まもる)に待っていてもらった
家の中に電気がついているわけでもなく、家も真っ黒なのか?って思うくらい黒く存在している
誰もいるとは思えない家だけど
私は何か一言言って守のもとに戻った
どこの家も古く小さく真っ黒なのか真っ暗なのか 墨で塗り潰したようだ
私は守がこぐ自転車の後ろに立ち乗りしたていた
二人とも服装は制服
守るは詰め襟、私はセーラー服に黒のハイソックス
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