同期に感謝を

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私たちは福岡の博多駅近くにある某文具メーカー勤めている。 もともと文房具が好きだった私には夢のような職場だ。 小さい頃はシールが好きで集めていた。シール帳には柄ごとに分類して貼っていた。 その次はペン。学校に持っていく筆箱はクラス一大きく、蛍光ペンと12色のペン、ラインマーカーを入れていたので、先生からは何回も減らすように言われた。 今も変わらないのはノートや手帳。スケジュールからデコ用まで常に複数冊使っている。中でも小学4年からはじめたHAPPY NOTEは一日も欠かさずかいている。はじめは国語の先生をしている父からすすめられてはじめた。毎日、その日にあった良かったことを書くノート。たまに見返すと楽しい気分になりまた頑張ろうと思える、子供の頃からの私の相棒みたいなものだ。 入社時、同期はたしか男6人女5人の11人いたのだが、寿退社や転職で4年目となる今は男4人女3人の7人が残っている。 何かあった時に一番相談でき、頼りになる同期たちだ。 もちろんHAPPY NOTEに名前が出てくることも多い。
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