第一話『現実セカイ』

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第一話『現実セカイ』

私は『|篠原羽音』!『わおん』って名前可愛くて結構気に入ってる。そんな、高校3年生! 実は学校の下校中なんだけど、いつも一緒に下校している親友5人を紹介するね! まず、一人目は『今井愛華』!私達の中で…一番騒がしい! 次は『栗原琉愛』!私達の中で…一番運動神経がいい! 次は『冷泉橙花』!私達の中で…一番ギャップがある!まぁ、私達の前だけ陽キャ〜みたいな感じかな? 次は『対木卯衣』!私達の中で…一番ゆるふわ! 最後は『豊田星河』!私達の中で…一番クール!というか…ツンデレなのかなw? って言う感じで、親友たちと下校中〜! 「みんなさ〜!好きな人とかいるの?」「え〜!私は〜1組の〇〇くんかな〜!」「愛華はすぐに言っちゃうよね…逆にすごいわwちなみに、私はいないけど。」「私も特にはな〜!」「私は〜特にいないよ〜」「わ、私だって、いないし…!」「私もいないんだよね〜!でも、最近3組の△△くんがちょっと気になってるw」 みたいな話をしながら歩くこと数分… 「ん?なにこれ?」「サイコロ…にしては大きくないw?」「持ってみるか…重っ!」「マジで?」「サイコロより遥かに重いよ。機械みたい。」「っていうかボタンついてない?赤・黄色・オレンジ・水色・緑・紫色の。」「本当だ…」「これどうする?」「ちょっと気になるし…今日遊べない?その時に考えようよ!」「今日はたぶん…遊べるけど…」「じゃあ決定ね!羽音の家集合で!」「え!?私の家!?」「そうだよ!」「まぁ、遊ぶと言うなら羽音の家よね…」「星河まで…!まぁ、いいけどさ!」「結局いいんかいw」「とりま、また後で!じゃあ、このサイコロは…羽音が持っておいて!」「あ!何もしないでね!」「はいはい!じゃあ、また後で〜!」 ーー羽音の家なうーー 「でさ…これどうするの?」「う〜ん…絶対なにかある雰囲気がするんだよね〜」「じゃあ、試しにこのボタン押してみる?」「いやいや!それは、怖いって!」「まぁ、なにがあるかわからないしね…」「そうだよね〜、でもこのままにしておくのはな〜!」「マジでどうするの?」「じゃあ、これってなんなのかまず考察してみよう!!」「あ〜!それで、意外と大丈夫そうじゃね?ってなったら押すってわけか…」「そうそう!」 ーー考察すること数分後ーー 「みんな、なんか思いついた?」「う〜ん…よくあるのは、なにもなかったってパターンだよね〜」「あ〜!確かにwそれもありそうw」「う〜ん…他には?」「あ…!これ、普通におもちゃなんじゃね?」「あ〜!赤ちゃん用みたいなね。」「確かに…それはありそう…」「それだったら、道端で落としちゃって〜って可能性も高いしね。」「そうだね。じゃあ、試しに押してみる…?」「まぁ、みんながいるし!万が一なにがあっても、大丈夫だよね!」「うんうん!それじゃあ、押すよ!!」「せーのっ!せーでっ!」 ポチッ🟠 「うわ〜〜〜〜!!!!」 ーー第一話完結ーー第二話へ続くーー
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