読書ノート

オフサイド

いよいよ今日はクロアチア戦です。
観たいですが時間的に前半が精一杯かな？
いや、観れなくはない。後半、観ちゃうかもしれない。迷っております。

さて、サッカー漫画といえばたくさんありますよね。
代表的なのは『キャプテン翼』でしょうね。私も弟のを奪うようにして読んでいました。
大好きな作品ではありましたが、誰もが知ってる作品なので、今回は『オフサイド』塀内夏子さん　マガジンです。

弱小中学サッカー部所属の五郎は、高身長・長い手足と類まれな資質を持ちながらも中学時代は勝利に恵まれず。
名門横浜高校入学を目指したもののアクシデントで入試が受けられず、横浜高校のすぐ近くの私立川崎高校に入学。
横浜とは比べものにならない学校だけれども、ここで出会ったメンバーと切磋琢磨しながら、やがて全国を目指すチームになる。

五郎はGKだったのですが、途中でMFにチェンジします。最初は動きもぎこちないし、アタフタしますが、資質と努力でグングン成長していきます。

身体の使い方とか、サッカーを知らない人が見てもわかりやすい漫画だったんじゃないかな、と思います。

キャプ翼も面白いですが、あれは異能バトルでもありますからね。子供の頃はオーバーヘッドって綺麗に一回転出来るものだと信じきってましたよ。
ありえない技がたくさん！
そこがまた面白いところでもありますが。

そういう意味では、オフサイドはリアルだったなって思います。等身大だからこそ引きこまれたのかな。

また出てくるキャラがみんな魅力的です。
スポーツ漫画は色んなタイプの男の子が出てくるので、誰でもどこかに自分好みの男の子が出てくるんじゃないかと思います。
私はスポーツ漫画では主役にはときめきません。
支えたり、負けたりしていくキャラが好きです。