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そして何食わぬ顔でドアに手をかけ外へ出ようとすると激しい頭痛に苛まれた。
しばらくその場でうずくまっていると先輩の声が聞こえてきた。
「やあやっぱりそうだね君もAIなんだ、ちなみにこれはデータだから僕はそこにはいないよ。」
いつものようにクリーンな声で話しかけてくる。
「きっと僕は今頃殺させれいるよ、AIには殺されてるってより解体されてるってのが正解か。」
先輩が?なぜ?
「きっと今なぜって思ったよね?僕空港に行っただろう?そこで機械だから金属探知機に反応したんだろうね、んでAIは君が思っていたように悪として扱われてるだろ?
だから処分されるんだ!」
「あっちなみに最近言われてたAI解禁は僕たちを騙す罠だよ」
「見つけて処分するのさ、喜んでるやつを見つけて。」
「君には生きてほしいから情報をあげる、青の方を同じようにあざに当てるんだそしたら君は殺されなくて済む、以上じゃあね〜」
僕は慌てて青い方を赤と同じように当てた
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