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今度は足を持ち上げられて、亜蘭の大きくなったモノが挿入された。
最初は時間がかかったが、二度目はズブズブと音を立ててすぐに奥までみっちりと満たされた。
「すごいっ、さっきのが出てきた。ぐちゃぐちゃになって泡立ってるよ。エロいなぁ、見える?」
「そんな、とこ……見えな……」
「嘘、俺のを咥え込んで、嬉しそうにきゅうきゅうしてるよ。あっ、締まった……可愛い」
「んんっ……おく、むずむずする」
「ん? もっと奥? 突いて欲しいの?」
自分で口に出してから恥ずかし過ぎて目を隠した。受け入れるのに慣れたからかもしれないが、奥が疼いて仕方がない。
浅いところを擦られるのも気持ちいいけど、足りないのだ。
もっと、もっと深くで、亜蘭を感じたいと、俺は目を隠したまま頷いた。
「こう?」
「あっひっっ……あっ、そこぉ……」
亜蘭は確かめるように、奥を突いてきた。
擦られるたびに気持ち良くて、足が攣りそうなくらい伸びてしまう。
「ここが好き? ここかな?」
「んんんっ、ああ、アッアッ、ぜんぶ……いい」
俺がいいと言うと、亜蘭はそこを目掛けて腰をぶつけるように激しく突いてきた。
俺は亜蘭の腕を掴んで、込み上げてくる快感におかしくなりそうになりながら、首を振って喘ぎ続けた。
薄目を開けて見上げると、亜蘭は目を細めてわずかに口を開けていた。
亜蘭が感じている顔だと思うと、興奮してどんどん溢れている。
耐え切れなくなって俺は腹の上に、白濁を撒き散らした。
「あらん、あっ…、あらん、すきっ、好きだよ」
「学……あぁ、……んんっっ」
ぱんっと何かが弾けるような乾いた音がした。
何事かと見上げると、亜蘭の額の少し上辺りから角が出ていた。
くるくると螺旋状の模様が入った綺麗な角だった。
「それ……まさか……」
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