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パンツはいてますよ問題
「パンツはいてますよ」
このフレーズ、お笑い芸人さんがはやらせましたね。
さて最近、TLやBL漫画をよく読むのだけれども、どのような下着をつけて、どの時点で、二人がいい感じになった時に脱ぐのか・・・という事が気になっていました。
もちろんストーリーや作画の見せどころからはずれている、ニッチな部分ではあります。
しかしですね、「真実は細部に宿る」
キャラデザインの時点で、登場人物がどのような下着をつけているのか、それは時代考証や風土や文化、登場人物の思考形態にも大きな影響を与えると思うのですが、いかがでしょうか。
脱げばいい、やればいいというものじゃないんですね。
まぁ、以前にも書きましたが、江戸時代は着衣状態が普通でした。
個人的には少年ジャンプ+「魔都精兵のスレイブ」には関心しました。
女の子たちの下着シーンがサービスカットで必ず出てくるのですが、作画が(下着の画力とデティール)が凝っていて、きれいめ色っぽさを演出して、読者のワクワク感をそそっているなと・・
構図とともに、えろえろ勉強になります。
グラビアアイドルの写真集もそうですが、モデルさんに「いかにも」安っぽいペラペラのを着せていると興ざめです。赤や紫は特にそうです。
リボンやレースも安っぽくみえるんだな、これが・・
特にアジア系の人はお尻や胸にボリューム感が少ないので、中身が少ない分、包装紙を豪華にしたほうがエエがな、と思うのですが。
(見るほうはどうせ脱ぐんだから、何着てもいいよ状態か?)
予算の都合もあるのでしょうけど。
最近の漫画(スマホの縦スクロール)フルカラーは、衣服もきれいで、豪華でキラキラしているものが多くなりました。
縦スクロールは分業体制なので、より細かいところ(背景や衣装など)の仕事が緻密になってきていると思います。
モノカキには時代考証を含めて、細かいところも手を抜かず調べ、しっかり書き込む(後から削除しても)いく姿勢がこれからの時代要求されると思います。
<閑話休題>
夜7時すぎ、スーパーの半額シールのブランド豚肉をゲットして、大満足でほくほくしながら帰る途中でした。
肉が半額だったので、差額で漫画を買おうと思い立ちました。
大手リサイクル本屋で、漫画を物色していたら真っ赤な顔をして、ネクタイよれって走ってきた兄ちゃんに遭遇。
店内はすいていて、人影はまばらだったので、走ってくる人は目立ったのです。(ふつうはゆっくり本棚を見ながら移動するでしょ)
その兄ちゃんは頭もぼさぼさで、とにかくわき目もふらず走ってきて、18禁アダルトビデオの棚でストップ。
その表情は、なんというか、せっぱつまっていて、すぐに見ないと(処理?)おかしくなりそうだって感じで、ビデオの背表紙を額にしわを寄せて真剣に見つめていました。
何か・・あったのでしょうか・・彼にとってのドラマが・・
思わず妄想してしまうほどの、真剣さと熱意をその兄ちゃんは、オーラのごとくかもしていたのです。
<閑話休題終了>
とまぁ、何が言いたいかというとモノカキは、見えない下着部分まで詰める(妄想する)必要があるんではないかいというわけです。
次のページに続きます。
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