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はじめに
2018年のドラフト1位、根尾昂選手のピッチャー転向。今年の6月に発表された衝撃のニュースは、まだまだ記憶に新しいところでしょう。
野手として将来を嘱望されていた選手の、しかもシーズン途中でのコンバート。中日ファンのみならず、すべての野球ファンの間でも話題となり、賛否両論が巻き起こりました……主に否定的な意見の方が目立ったような気もしますが。
最終的には、根尾選手は中継ぎ投手として1軍に定着、29イニングを投げて防御率3.41の成績を収めます。一方で勝ちパターンには食い込めずに負け試合での登板が目立ち、『これだったら野手のままで良かった』という意見も未だに根強いです。
しかし、私はあえて言います。
このコンバート、大成功だったと。
どうしてそう言い切れるのか、順を追って説明いたします。
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