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アンチな私は、キーキーと文句を一通り言い終えて、かすれた声で『悔しい』と消えてった。
ありがとう、アンチな私。
アンチな私は、現実世界で腐っていた私。
ちゃんと王子たちのことは考えているよ?
三人は性格もとってもいいから、恨んだり、暗殺しようと画策したり、国を出るような考えができないんだ。
全員、国王になれなくても国のために尽くすタイプなんだ。
しかもだよ?私が三人の王子となら浮気してもオッケーで、子供ができれば全員で育てたいと言う始末。
もっといい人が他にいるでしょうよ。
私は、自分の幸せよりも、他人の幸せな姿を見ているほうが好きなんだ。
ん?
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